クラッシュ症候群とは？（「救命病棟24時」より）

ああ、気がつくと金曜日……ずいぶん滞っていたような？（苦笑）別に病気していたわけではありませんので。

て、先日の火曜の夜は「クラッシュ症候群」を検索した人も多かったのでは？　「救命病棟24時」で取り上げられていたので。

●第3話
http://www.fujitv.co.jp/kyumei24/bn_str/story_mm03.html

簡単にまとめると；
クラッシュ症候群：挫滅症候群（ざめつしょうこうぐん）・クラッシュシンドロームとも。倒壊家屋の下敷きになるなど長時間圧迫され壊死した筋肉から有害物質（たん白質「ミオグロビン」やカリウムなど）が発生。それが救出後、血液の流れが回復することで全身に広がり、急速に容体が悪化。急性腎不全や心不全を招いて死に至るというもの。治療法としては、早期に人工透析などの処置を施す必要がある。

阪神・淡路大震災で多かったことから、注目されるようになったとか。いずれにしろ、見た目は大丈夫そうだからといって、安心してはいけないってことですね。何かの下敷きになって長時間筋肉が圧迫されてケガしたケースの場合。覚えておきましょう。

ところで今回のお話、クラッシュ症候群と診断されたものの、病院では治療する器具が用意できない状況。ここで先週の「トリアージ」の流れでいくと、治療打ち切りになっても仕方ないような……ちょっと気になりました（そこまで毎回、非情な展開はできない？）