★ますたぁ日記(一語一会)

ますたぁ@BAYSIDE BREATHがつれづれなるままに書き綴る日記のページ。

映画「ウェディング・シンガー」よかったデス

先日BS2で放送された「ウェディング・シンガー」、録画しておいたのを見たのですが、いやはや、ホントにおもしろかったのデス。そして、泣けた(笑)。

アメリカって、笑えて泣けるラブコメディを作るのがホントにうまいと思う。日本だと、「泣かせる」映画やドラマがメインと思うのですが、漢字で書くと「悲」の泣きと思うのです。でもアメリカの「泣ける」映画って、「笑」「喜」つまり、笑い泣きあり、ほっとする泣きがうまくブレンドされているような。この「ウェディング・シンガー」もそんな映画なのデス。

内容は、傷心の結婚パーティ専門歌手(ウェディング・シンガー)と、結婚式を間近に控えた新人ウェイトレスとの恋の行方を描く、ラブロマンスコメディ。

ロビー(アダム・サンドラー)はトークも歌も抜群のウェディングシンガー。なのに、自分の結婚式当日、婚約者にドタキャンされ、大ショック。

一方、同じ職場の新人ウェイトレスのジュリア(ドリュー・バリモア)は、4年来の婚約者グレンとの結婚を間近に控えていたが、グレンは結婚の準備を手伝ってくれない。

そこでとジュリアは、結婚式の知識豊富なロビーに手伝ってもらうことに。そうして同じ時間を過ごしているうちに、相手のことを意識する感情が、互いに芽生えていく……。

1998年公開の映画ですが、時代設定がなぜか1985年。映画の内容から、観客の対象をとなる世代の年齢を逆算した?(笑) いずれにしろ1980年代(いわゆる「黄金時代」)の洋楽がたくさん登場するわけですが、そのことから、「80's好きにはオススメ」みたいな評が多いようです。でも当時を知らない人でも問題なく楽しめるような?

個人的には、ロビーが婚約者にドタキャンされる結婚式当日、会場で演奏されていた曲(弦楽アレンジ)が、ジャーニーの「Don't stop believing」(信じることをやめないで)だったのには、大笑い。シーンごとに流れるBGMには、けっこう象徴的な意味が込められているのかも?

この映画の予告編は「あなたは知っていますか?好きな人と一緒に見ると幸せになれるということを……」みたいな感じだったそうです。でもたしかに、好きな人と一緒にみたい映画だなぁと感じました。とくに結婚を意識している相手がいる人にはオススメかも?

#ロンリーな私には関係ないか……とほほ(苦笑)