訃報の多い一日、そして亀田興毅の初防衛達成の日
今日、印象に残ったニュースといえば、まず訃報。
青島幸男さん（７４歳）、岸田今日子さん（７６歳）、そして漫才コンビ「カンニング」の中島忠幸さん（３５歳）。いずれも闘病生活をおくっていたとのこと。青島さんと岸田さんは、その年齢からある程度の覚悟はできていたかもしれない。しかし、中島さんはこれから売れていこうという時だっただけに、さぞかし無念だったかもしれない。心より安らかな眠りをお祈りしたい。
ちなみに岸田さんについては、去る１７日に死去していたことが今日わかったというもの。つい先日までNHK-BS2で放送されていたアガサ・クリスティー原作の海外ドラマ「ミス・マープル」で、主人公の吹替を担当していたのが岸田さんだった。録画しておいたのを見たばかりなので、正直驚いた。他にも、薬師丸ひろ子・松田優作主演・赤川次郎原作の映画「探偵物語」で、ヒロインの家政婦である長谷沼君江の役として、存在感のある演技を見せていたのが記憶に残っている。
●アガサ・クリスティー特集 「名探偵ポワロ」＆「ミス・マープル」
話は変わって、亀田興毅の初防衛。今回は互角の打ち合いを演じ、判定で勝利を収める。この対戦のために、亀田自身は相当の努力をしてきたことは、肉体の鍛え具合や試合内容を見てもわかる。にもかかわらず、今回もどこかしら釈然としないものが残るのは、なぜ？ KO勝ちではなかったから？ けっこう打ち合ったのに、お互い、顔がきれいだったが……両者ともそれだけ防御が上手かったということだろうか。
