中途半端な亀田興毅 - ★ますたぁ日記（一語一会）

今日の日付：2006/08/01
今日の天気：晴れ
今日の気温：26-33度

今日の話題：
●亀田興毅が計量パス　ＷＢＡライトフライ級王座決定戦
http://www.asahi.com/sports/update/0801/134.html
●亀田興毅、おしゃぶりと紙おむつに激怒
http://www.sankei.co.jp/news/060801/spo081.htm
●ボクシング：亀田興毅、紙おむつとおしゃぶりに激高
http://www.mainichi-msn.co.jp/sports/battle/news/20060802k0000m050003000c.html
●世界戦の計量、亀田とランダエタが一発通過
http://www.yomiuri.co.jp/sports/etc/news/20060801i413.htm

今日の音楽：
なし

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明日はいよいよＷＢＡライトフライ級王座決定戦。亀田興毅とファン・ランダエタの一戦があるわけですが、さて、亀田興毅が勝ってチャンピオンになることができるのか？　って、かなりの確率で勝利することになると思うのですが、しかし、またしても中途半端やなぁという気持ちが。

というのも、そもそも体格的に亀田が絶対有利。亀田は本来、一階級上のフライ級。一方のファン・ランダエタは一階級下のミニマム級からの転向。ライトフライ級のランキングではランダエタのほうが現在ＷＢＡ１位とはいえ、体格差を考えると、亀田が勝っても当然。

一方で、亀田が明日の試合に負けたとしても、意外性がないといえます。というのも、これまでは試合相手がすべて格下だったから勝てただけで、亀田の実力はそれほど高くはないという評判が実証されたに過ぎないからです。

つまり、勝っても当然、負けても当然という意味では、明日の結果がどちらであっても意外性がない。そこが、中途半端やなぁと思うわけです。これが王座決定戦ではなく、何度も防衛しているチャンピオンへの挑戦だったなら、どうなるかというドキドキわくわく感があるのではないかと？

誤解のないようにいっておくと、亀田自身はすごく鍛えている、のはわかります。それだけに、どこから見ても文句のつけようのない（条件下での）試合で、亀田の戦いが見てみたい。その意味では、おそらくはチャンピオンになるであろう、その後の防衛戦で、真の実力者の挑戦を圧倒的な強さでしりぞける、そんな亀田興毅を期待したいところなのです。

ところで、中途半端といえば、今日の計量での騒ぎも中途半端だったような。亀田が前回渡したキユーピー人形のプレゼントのお返しに、ランダエタがおしゃぶりと紙おむつを渡そうとしたことに対して、亀田が激高したというニュース。その場でランダエタを殴り飛ばしていたなら、中途半端じゃないすごい伝説が生まれていたと思うのですが。

そうならないあたり、荒っぽいパフォーマンスを冷静に演じているということになるのでしょうか？　しかし、本来するはずだった「ＫＯの予告ラウンドを宣言することを忘れた」（読売）のは、ホントに激怒していたから？

ちなみに父親の史郎氏は「おまえがやったれや」と声を荒らげたとか（産経）。この人、テレビで流してもいいのか？

なにはともあれ、明日の放送はTBS系列で午後7：30〜10：00。これまた中途半端な放送時間。9：00ぐらいまで試合映像が流れないのでは？（＾＾；）