白を切る（しらをきる）人が増えている？

今日の日付：2006/06/05
今日の天気：晴れ。

今日の話題：
●水死女児の母を逮捕　秋田・小１男児の死体遺棄容疑
http://www.asahi.com/national/update/0604/TKY200606040213.html
●村上代表を逮捕　インサイダー取引容疑で
http://www.asahi.com/national/update/0605/TKY200606050301.html
●和田氏の芸術選奨を取り消し　盗作疑惑で審査会
http://www.asahi.com/culture/update/0605/009.html
●参院本会議：探偵業法が成立　公布後１年以内に施行
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20060603k0000m040063000c.html
●フジテレビ、ＰＲＩＤＥ放送中止　「契約違反判明」
http://www.asahi.com/culture/update/0605/028.html

今日の音楽：なし

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昨日、秋田小１殺害事件で逮捕された容疑者について、勘違いしていたことがありました。それは、逮捕の名目があくまで「死体遺棄容疑」ということ。本来問われるべき「殺人」の容疑は、死体遺棄容疑での逮捕拘留期限までに自白が得られなかった場合に、あらためて再逮捕・再拘留するためにとってある、ということのようです。

逮捕直後の調べに対して、遺体遺棄については大筋で認める供述をしている一方で、殺人については「やっていない」と話しているとか。これまでの状況を見る限り、容疑者の言い分を信用できるわけがないのですが……。最後まで､自分は知らない、やっていないといい続けるのでしょうか？

少し話は変わりますが、最近、こういう人が増えているような気も。つまり、知らぬ存ぜぬと白を切る（しらをきる）人。例えば、盗作疑惑をかけられている洋画家の和田義彦氏とか。この人の絵、誰が見たって盗作としかいいようがないのですが、和田氏いわく「オマージュであって、盗作ではない」。だったら最初から作品説明などでその旨を表明しておくのが普通と思うのですが……。いずれにしても盗作の是非より、盗作の疑いがかけられている時点で、プロ失格ではないかと。

さらに話は変わって。『ウナギ加工品の生産停止＝日本の新規制で−中国広東省』（共同通信）のニュースが。日本が5月29日から施行した残留農薬・添加物の新規制に対応した検査能力のない業者が出荷を一時見合わせているとのこと。長期化すれば、７月の土用の丑（うし）の日を前に、品不足となる可能性もあるようで。今年のウナギは高くなりそう？