★ますたぁ日記(一語一会)

ますたぁ@BAYSIDE BREATHがつれづれなるままに書き綴る日記のページ。

「元祖!大食い王決定戦」(テレビ東京)復活だそうで

「元祖!大食い王決定戦」(テレビ東京)見ました。途中からでしたが。でも大食い復活というより、別物としてのスタート、という感じです。
http://www.tv-tokyo.co.jp/oogui/

以前の大食いは、スピード重視だったと思います。すなわち、決められた量をいかに速く食べるかを競い合うという内容。それが今回は安全性を重視して、制限時間内にどれだけ食べられるのか? に変更されています。でも安全性といっても実際のところ、本人たちの安全ではないんですけどね。視聴者とりわけ未成年の安全配慮。マネされても致命的なケースには至らないようにという。

放送中も気を使ってました。「ムリしないで自分のペースで食べて下さい」とか「大食いは楽しく食べましょう!」とか。そういえば番組途中で「大食い三か条」を発表してましたっけ? 具体的には次のとおり;

1)大食いは健康である……事前事後に健康診断
2)早食いは禁止……ゆっくりと食べる、味わって食べる
3)食べ物を作ってくれる人に感謝しよう……「いただきます、おかわり」という

『参加者に対しては、事前事後に健康診断を義務づけただけでなく、水やお茶を飲みながら、ゆっくりと食べるよう徹底的に指導した。』……とまぁ、そのあたりの番組製作方針については以下のページが詳しいです。

●テレ東、安全に配慮し3年ぶり 大食い番組 復活
http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/tv/tv05040801.htm

具体的には、30〜60分という制限時間内にどれだけたくさん食べるかを競うという内容でしたが、まあ食べるわ食べるわ! 例えば餃子1皿6個入りなら、30分で20皿以上食べるという……ラーメンにいたっては1時間で10〜17杯! マネできません。したいとも思いませんが。

聞きしに勝る大食い。実はまともに見たのは初めてなのですが(といっても今日も途中からしか見てないですが)、安全面重視のスロー勝負でもこれだけ圧倒されるのですから、伝説の大食い王争いの時代はどれほどすさまじかったのか……たしか、チェイサー(口直し)として「砂糖水」を飲みながら食べまくった人もいたということですが……て赤阪さんですね。大食いといえばこの人「ナンシー関」さんがよく話題にしてましたから。

ボン研究所
http://www.bonken.co.jp/

  • 赤阪さん引退せず。

http://www.bonken.co.jp/index.html?id=20000705

  • 大食い読み違い

http://www.bonken.co.jp/index.html?id=20011002

  • 続・大食い読み違い

http://www.bonken.co.jp/index.html?id=20011008

それにしてもナンシー関さんが生きていたら、この大食い王決定戦をどう見てはったことか……て、たぶん、不満だったかもしれませんね。だって、先の赤阪さんのようないわゆる「大食い変人」さんは今回一切でていないし。唯一、「一回5合のご飯を土鍋にいれて食べるガリガリ君(自称アーティスト。ってほんとに細い!体重55kgもないのでは?)」ぐらい?

でも、最後まで「感動」に流れなかったのはさすがテレ東? 大食い変人同士の食いっぷりがメインでしたからねぇ。なんだか初期のK-1を思い出してしまいました。無名戦士たちが後先考えずにひたすら目の前の相手を倒すことだけ考えて戦いあっているような、そんな感じ。ってわかりにくい?(苦笑)

難をいうなら、撮り方をもっと考えるべき。食べてる口ものとアップとかは、やはり気持ち悪い(苦笑)。あと、ラーメン対決はやめたほうがいいです。汗だくだくに鼻水だらだら、あれはさすがに見苦しかったです。


て、いろいろ書きましたが、基本的にはワタクシ、大食い反対派なんですけどね(おい)。