節分の翌日に起きた痛ましい事件
本当に痛ましい。誰もが衝撃を受けたはず。今日の、愛知スーパー殺傷事件のことである。
犯人は、犯行に使った包丁を店内で盗んだという。前代未聞である。それだけにやっかいなのだ。新たな犯罪モデルが生まれたのだから。この事件に触発されて、同様の事件を起こす異常者が現れるかもしれない。
しかし、対策として何ができるのだろう? 包丁をショーケースなどに展示し、簡単に盗めないようにすれば済むのか? いや、包丁以外にも凶器になるものはいくらでも売られている(あえて例は挙げないが)。完全な対応は不可能。
考えれば考えるほど、とんでもない事件を起こしてくれたものだと思う。スーパーで通り魔に襲われるかも、しかも子供が犠牲になるかもしれない、と考えないといけないとは。
そういえば前日は節分。被害にあった人たちの家庭でも豆まきして無病息災を祈ったのでは? その次の日にこんな事件に遭ってしまうとは、本当に胸が痛む思いがする。心よりお見舞い申し上げたい。